ぽえりぃのうつ病日記

うつ病闘病中、ぽえりぃです。今年で30歳になります。2016年5月から休職し、その後、退職しました。今は実家で自宅療養中です。

近況報告

大分久しぶりの投稿になってしまいました。


うつ病を患ってから、約一年。抑うつ状態の波を繰り返しながらも、だいぶよくなってきました。


まずは、外に出られるようになったこと。これは医師に言われたことですが、まずは一日一回でも外に出て散歩をすること。


身体と精神は繋がっています。つまり、体力がないと免疫力も低くなり、精神も病みやすくなる。今までは怖くて外に中々出られずにいましたが、いざ出てみるとなんてことはなくて、体力が付いてくると、自然と精神状態も良くなる(薬が効いてくる)ことが分かりました。


そうは言っても、雨の日や抑うつ状態にある時は散歩が出来ません。そこを克服したいところです。雨の日でも楽しくお出かけ出来るように思考を転換できるようになりたいですね。図書館や美術展に行くとか、雨の日でも楽しくなるようなことを考えて出来るだけ外に出たいと思っています。


と、まあ、こんな前向きな書き出しですが、実はここ二週間ほど家に引きこもり状態が続いています。家族が寝静まった夜にこそ、本を読んだり、音楽を聴いたり、アニメを見たりすることが自由に出来るからです。サブカル含め、芸術に触れることはわたしの心を満たしてくるとても重要なことなのです。でもそれじゃあ昼に爆睡してしまい、運動ができない。困ったものです。少し焦っています。でも、焦らずに焦らずにと自分に言い聞かせながら日々過ごしている状態です。


去年の五月末にうつ病を発症し、退職し、傷病手当金を受けながら生活していますが、就職しなければとの焦りがあり、就職活動もしていました。しかし、今年の四月に医師にはっきりと「就職活動はまだできない」とドクターストップをかけられてしまったのです。目標を失い、とりあえず今は「体力をつけること」に専念することにしましたが、自分で自分の管理ができなければなかなか定期的に運動をすることが難しい。どこか良いジムやヨガスタジオなどあればと思い探していますが、どこも高いし、探すことすら億劫になってきてしまいました。


どこかオススメの運動できる「場所」をご存じの方がいらっしゃいましたら、是非お伺いしたいです。


そんな現状にあるぽえりいでした。。。ここまで読んでくださってありがとうございます。

人間関係を築くって…?

久々の更新です。


今更ながら、人が「コワイ!」ぽえりぃです。


わたしはとても馬鹿正直にまぁ良く言えばありのままに言葉を発してしまう人間です。


客観的にそんな自分を見ると、わざとそうしている自分に気がつく。というのは、いったん最初に「ありのままの自分」を人に見せて、その自分を受け入れてくれる人だけと付き合っているということなのです。まぁ、それはそれで良いと割り切れるときは良いのですが。


日本人(と一括りにしたくないけど)はなるべく周囲に合わせ、思ってもないのに共感して見せたり、面白くもないのに笑ったりしますよね。ひとつの世の荒波を渡っていく「術」だとは思うのですが、生憎わたしはそれが大の苦手で、しかも大馬鹿者ときたもんだ。相手が言ったことを本音だと受け取ってしまうんですね。社会に揉まれ、それが決して本音ではなくただの「建前」だとは気付くことが出来ましたが、プライベートの付き合いでこれをされるとキツイ。


例えば、わたしが本音で言ったことに対してただ共感するだけの人。今迄のわたしだったら、それは「気の合う良い人」だった訳です。でもそれがもし「建前」だったとしたら…なんて考えると人付き合いがコワイ!


社会に出て、人を穿った見方をするようになってしまったわたし。最近では大体「この人は本音で話しているなー」と少しは分かってきましたが、それが見抜けない相手もいる訳で…人間恐怖症になりますよね、そんな人と出会ってしまうと。


きっとわたしが甘いんです。でも、わたしの本音の言葉、心から発した言葉を誠心誠意受け止め答えてくれる。そんな人が数少ないながらも側に居てくれるから、細々と少しでも人を信じながら生きていける訳で。有難いことです。


とりとめもないことをつらつらと語っていますが、ミスチルの「世間知らずだった少年時代から自分だけを信じてきたけど、心ある人の支えの中で何とか生きてる今の僕で」の歌詞が本当に身に沁みて分かってきた今日この頃です。感謝感謝感謝です。


「心ある人」に支えられながら生きているいまのぼえりぃです。


以上、現状報告?でした。



最近よく絵を描いてます。「愚直な愛」を信じたいけふこの頃です。

抑鬱再発

しばらくずっと調子が良く、友達と遊んだり祖父の誕生日会に参加したりと、出不精なわたしとしては鬱の症状が落ち着いていた。このまま治ってゆくのかなぁなんて思っていたが、朝早く起きそのまま昼寝もしていないのに夜眠れない日々が続き、それに加え風邪気味。そこからずるずると精神的に不安定な状態になってしまい、抑鬱再発となってしまった。


友達の約束をドタキャンした。

行きたかった大学院の出願が出来なかった。


悔しいし、また人の信頼を失うことをしてしまった。いまは人と約束するのが怖い… 自分のことが信じられない。


ずっと不安感は拭えず、食欲もない。黒糖(体を温める漢方でもあるらしい)をちびちび齧っている。


ずっと暗い部屋の中にいる。布団の中にいると少しだけ落ち着く。このまま眠ってしまいたい…なんてうとうと考えながら寝たり起きたりを繰り返していたら、あっという間に3日が経った。時間の流れって早い。怖く感じる。


自分のこれからが見えない。

でも焦ってはだめだ。

何もいいことなんてない。

それだけは心掛けて……

「月が綺麗ですね」

英語 I love you. を「月が綺麗ですね」と夏目漱石が翻訳したのは有名だが、今宵は本当に青白い光を放つ見事な満月で、誰かとつながってる気がして少し切ない気持ちになったりして、特に恋してる相手などいないのに不思議。


でも、きっとどこかにいるのだろうな。わたしの恋人。まだ出逢わぬその人もきっとこの月を見ていて、いまどこかでわたしを想ってくれているのかななんてそんなロマンチックな気持ちに浸っていた。「どこかで」は想像力を膨らませると現世でなくて前世で出逢ったあの人だったり、異次元の世界にいるあの方だったりするのかな。


オカルトチックだけれど、月を見ていると、時間も空間も超えて「どこか」とつながっているような気持ちにさせる。特に小正月にあたるこの時期の青白い光で辺り一面を照らす「月」にはそんなパワーがあるのだと感じる。だって、こんなに切ない、「誰か」の想いを汲み取れるのだから。


「月」が好き。こんな「月」を「綺麗ですね」と語りかけることを「愛」だといった漱石に共感する。


ああ、言いたいな。伝わってくるな。

「月が綺麗ですね…」


星が震えてみえた夜

さっき寒い中、夜空を見上げてみた。星はキラキラ各々が光っていて、ちょっとだけ震えてみえた。星が小さく踊っていた。スターダンス。


わたしの心の状態が星をそのように見せたのだろうか。とても美しかった。きーんとする寒さも相まって。震えて輝く星々。


明日はものすごく楽しみなことがある。わたしの不安感をひとつひとつ解いてくれる大好きな友人がわざわざ家に会いに来てくれるのだ。外に出かけるのがツライ状況にある私にとって、こんなに安心感を持って大好きな人と会えるだなんて、こんな幸福なことはない。わたしの出来る範囲で、彼女が安心して滞在できるように努めたい。とにかく、お返しをたくさんしたい。わたしは何も返せていないから。いつも貰ってばっかりで。


今夜は安心して眠りにつくことが出来そうだ。震える星の下、どんな夢を見るのだろう。楽しみ。楽しみ。